6月24日(土)スタッフ研修を行ないました。ワークサポートあゆみや新川むつみ園就業・生活支援センターのスタッフの皆さんも参加しての合同研修でした。
今回は、「働くとは」をテーマに、せせらぎから一般就労に就いて10年になるHさんの思いやYKKグループの黒部クリーンアンドグリーンサービス(株)の障がい者者雇用の取り組みについて伺うことができました。
Hさんは、せせらぎハウス黒部の利用を経て、一般就労されて、会社の寮の清掃や敷地内の草むしりなどの仕事をされいます。仕事内容について、「初めは、汚ないし夏は暑いと思っていましたが、そこをきれいにするんだと思って頑張っています。」「ほめられたことも嬉しかったです。」「今は、いつか正社員になりたいと思って頑張っています。」とハッキリと話されているのが印象的でした。
YKKグループ黒部クリーンアンドグリーンサービス(株)では、リサイクル、清掃、造園及び緑化事業を通して障がい者雇用の拡大を目指しておられて、障がい者支援チームを発足して、定期面談を行い、障がい者一人ひとりの課題の対応をしながらや良い所を伸ばせるように、現在7人の障がい者とともに「働く」を支援されている取り組状況を伺うことができました。
敷地内にある果樹園を見学させていただき、たわわに実った杏やびわの実を木からもぎ取り、いただくことができました。とても甘く美味しいかったです。
今回の話を聞き、これからさらに良い支援につながるようスタッフ一同研鑽していきたいと思います。お話をしてくださったHさん、黒部クリーンアンドグリーンサービス(株)社長の竹部様、社員の皆様ありがとうございました。