秋晴れの澄んだ空の日、宇奈月にある黒部市芸術創造センター「セレネ」で令和5年度黒部市理解促進事業「ティータイムコンサート」がありました。
コンサート前には、一般の方に「精神障がい者を知ろう~共生社会を実現するために~」と題してミニ講座がありました。10数名の方が参加され、「いろいろ勉強になりました」、「せせらぎハウス黒部の活動を聞きたかった」との感想がありました。途中で、動画を見てもらおうと用意していたのですが…固まってしまって見れず、申し訳なかったです。
メンバーとスタッフは作業を切り上げて、目の前の電鉄石田駅より富山地方鉄道に乗って会場に向かいました。
コンサートが始まると素敵にドレスアップされた演者の皆さんが舞台に現れました。
「アクィユ・サクスフォン カルテット」のアクィユとはフランス語で『おもてなし』を意味すると説明がありました。演奏は富山の伝統民謡から始まりました。サクスフォンで演奏されると、どの曲もジャズっぽくかっこいい感じになっていました。
後半の前の休憩にはリトミックで体を動かしました。
後半、一度は聞いたことのある曲が続きました。テンポのよいトルコ行進曲が演奏されると手や足でリズムを取る人もいました。また、若い人も知っているジブリの曲がアレンジされていました。手拍子を取るタイミングも合図してくださり、最後まで飽きることなく演奏に惹きつけられました。
演奏後はメンバーと写真撮影もしていただきました。
素晴らしい演奏に心が癒されました。ありがとうございました。
帰りは余韻に浸りながら、電車に揺られて電鉄石田駅まで帰りました。