11月18日に、せせらぎ家族会とせせらぎメンバー、スタッフで事業所見学へ出掛けてきました。
まず最初に伺ったのは、安靖氷見共同作業所です。
安靖氷見共同作業所では、竹を使った工芸品や、手芸品など作っておられました。
氷見には竹がたくさん生えているそうで、竹の子の成長が妨げられるとの理由で、山で竹を切ってきても怒られる事はないのだとか。山で竹を切ってくるのも、半日がかりの作業と話しておられました。
竹を使った工芸品の案も、メンバーさん達が考えられる事や、工業用の機械も使いこなしておられたのも驚きましたが、細かい作業も多い中で、集中しながら作業されていたのにも感心しました。
時刻はちょうどお昼を迎えトロイカにて、氷見牛のステーキをいただきました。
フォークとナイフに戸惑い気味の皆さんでしたが、ぎこちないながらもなんとかうまく食べていました。デザートまでいただき、お腹も満足したところで、次の見学先へ向かいました。
次に伺ったのは、ワークハウスとなみ野です。
ワークハウスとなみ野では、請負の作業の他、バッグなど布雑貨や、畑で野菜を作ったり、ケーキなども作りワークハウスとなみのが運営するカフェで販売も行っていました。
砺波は、チューリップが有名である為、チューリップで染めた生地を使って製品を作ったりしておられました。ミシンがけや、生地選びなどもメンバーさんがされると聞き驚きました。
今回、2ヶ所の事業所見学を通して、参加したメンバーの皆さんも、いろいろ感じられたようで、とても良い機会になったようです。
安靖氷見共同作業所の皆さん、ワークハウスとなみ野の皆さん、お忙しいところ丁寧に説明していただき、本当にありがとうございました!