お正月に能登半島地震があってから、2ヵ月余りが経ちました。
この度、奈良県の社会福祉法人寧楽ゆいの会職員とそのご家族からお見舞いが、せせらぎハウス黒部へ届きました。お見舞金といろんな形やいろんな味の手作りクッキーの詰め合わせをいただきました。奈良県の事業所は、以前、せせらぎのスタッフが働いていた職場です。遠く離れた奈良県から、せせらぎのことを心配してくださるあたたかいお気持ちに胸がいっぱいになりました。
そこで3月7日に、メンバーのみなさんにお見舞いが届いたことを伝えて、地震を振り返る茶話会をしました。
まず、地震のときのことを各自がシートに記入しました。地震がおきた時に、避難所や山へ逃げたことや、怖くて眠れなかったこと、避難先で人と話して安心したことなどを書いていました。今後に備えて、水や非常食を用意したり、薬や充電器をいつもかばんに入れるようにしたメンバーもいました。
また、お見舞いをいただいたことに対して、「遠いところから心配していただいてありがたい」「可愛いクッキーをありがとうございました」と感謝の気持ちを記入していました。
その後に、数名のメンバーから発表をしてもらい、地震について考える大切なきっかけになったと思います。
そして、おいしいクッキーをいただき、メンバーのみなさんの笑顔がみられました。感謝の気持ちでいっぱいです。
お心遣い、本当にありがとうございました。
寧楽ゆいの会ホームページ:narayuinokai.or.jp