7/8（土）に、『障がい者支援交流会』が行われました。

黒部クリーンアンドグリーンサービスの竹部社長よりお声掛けいただき、せせらぎのメンバー３名とスタッフ４名で参加してきました。

YKKの特例子会社、YKK六甲から障がい者雇用の社員さん３名と黒部クリーンアンドグリーンサービスから障がい者雇用の社員さん６名が参加されました。

その日は、警報級の大雨が予想された日だったので、誰もが濡れるのを覚悟で参加しました。ところが、直前まで降り続いていた雨が、開始時刻にはパタリと止み、奇跡的に晴れ間が見られました。

初めに果樹園で桃の収穫、パック詰め、そして試食♡

次に、ビニールハウス内で柿の木の記念植樹やマリーゴールドの植え替え。

その後、車座集会を輪になって行い、今日の感想を発表しました。せせらぎのメンバーは、「初めての事ばかりだったけど楽しかった。」「昔、子供の頃にやっていたことを思い出して、懐かしかったです。」とそれぞれに感じたことを話していました。また、クリーンアンドグリーンサービスの方に、自分の家の草むしりに四苦八苦しているので、その相談をしているメンバーもいました。

 

最後に、全員でバーベキュー大会をしました！！

ノンアルコールビールで、気分はほろ酔い。場の雰囲気にも助けられ、普段はおとなしいメンバーが、参加している方たちと積極的に会話をしている様子が見られとても良かったです。

職種は全然違うけれど、同じYKKグループの仕事をする３つの会社や事業所。

そして、『障がいをもちながら働いている人たち』あるいは、『障がいをもつ人たちの就労を支援するスタッフ』という共通点が、皆さんの距離を縮めたのかもしれません。

私が一緒に食事をしたクリーンアンドグリーンサービスの社員さん３人組は、お互いのことを本当によく知り尽くしており、会話の随所からそのことを伺い知ることができ、いい関係を築きながら働いているのだなと感じました。楽しい会話の中からお互いのことを分かり合い、許し合いながらも、『親しき中にも礼儀あり』で、先輩や後輩の関係がしっかり築かれており、社会人として立派に働いている３人を微笑ましく、また頼もしく感じながら楽しいひと時を過ごしました。

今回、このような交流の場に招待していただき、メンバー＆スタッフ共にとても貴重な経験ができたと感謝しています。この経験を生かし、企業が求める人材に少しでも近づけるように、時には厳しく、時には優しく、メンバーの就労支援に向き合っていきたいと思います。せせらぎのメンバーもいつの日か、『守られながら働いている今の環境』から飛び出し、社会の中で揉まれながら働いていく強さを身につけて欲しいと思います。

本当にありがとうございました。